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2021/08/24 19:00

Column82:美のホルモン、母のホルモン
PMS女性ホルモン

 女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2つがあります。エストロゲンは美のホルモン、プロゲステロンは母のホルモンとも言えます。

エストロゲン

 エストロゲンは、髪や肌にハリやツヤを保ち、瞳や口腔内や膣に潤いを与え、バストを豊かにして女性らしい身体をつくり、骨や血管を強くします。
エストロゲンは、肌の乾燥を防いで、肌のきめ細やかさをつくり、肌の弾力を保ち、健康な肌を維持するのです。

プロゲステロン

 一方でプロゲステロンは、胎児に必要な水分や栄養を保持し、体温を上げて、妊娠を維持します。しかし、多過ぎるとニキビやむくみ、眠気の原因にもなります。妊娠中はたっぷりの栄養と水分と眠りが必要なのです。

それなら、女性はエストロゲンだけをたくさん与えたらいいのではないでしょうか。

いいえ、エストロゲンだけが大量にあると乳がんや子宮体がんの原因にもなります。

プロゲステロンにはエストロゲンの暴走を抑える働きがあります。美のホルモンであるエストロゲンと母のホルモンであるプロゲステロンが調和よく働くことによって健康で美しい女性の身体が保たれるのです。

また、エストロゲンには活力を与えるパワーがあります。具体的には、エストロゲンは気力を上げる、意欲を上げる、食欲を上げる、性欲を上げる、といった作用があります。

月経の前になるとエストロゲンが下がり始めます。そうなると、次にエストロゲンが上がるまでの間、気分が落ち込んだり、無気力になったりします。

月経の前にはプロゲステロンも出ていますので、プロゲステロンの作用でむくみや眠気も加わります。

これが 月経前症候群(PMS) と呼ばれるものの本態です。

月経前症候群(PMS)とは
月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するものをいいます。
引用:月経前症候群(premenstrual syndrome : PMS)|公益社団法人 日本産科婦人科学会

さらに、妊娠中に増加したエストロゲンやプロゲステロンは、出産後は一気に減少します。出産後の数日から2週間の間に起こる不調をマタニティーブルーと言います。人生の一大イベントである出産の疲れや育児に対する不安に加えてホルモンの急激な減少が一因になっています。

そして、2つの女性ホルモンが下がっていくと更年期症候群と呼ばれる生活の質が下がる症状が起こってきます。これは、ほてり、発汗、めまい、乾燥、イライラ、など200以上の不定愁訴がみられるようになります。ここで、女性の味方になってくれるのが、エストロゲンとプロゲステロンによるホルモン補充療法(HRT)です。まさに、Feminine Forever、美しい女性よ、永遠に!

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