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思春期外来

小児から成人になるまでの移行期を思春期といいます。女性ホルモンの分泌が始まり、乳房が発育し、恥毛が生え、最初の月経である初経が起こります。
日本人の初経年齢は12歳頃ですが、初経がかなり早く起こったり、いつまでも始まらなかったり心配される場合や、人によっては、情緒不安定になったり、登校に支障をきたすこともあります。

エコー検査で子宮を確認したり、血液検査でホルモン値を測ったりすることで成長の様子がわかります。丁寧に説明を行い、ご本人も親も安心されますので、思春期外来で相談することをお勧めします。

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月経移動

大事な試験や面接の日、楽しい旅行に月経が重なるのは嫌なものです。試験や旅行に先がけて月経を計画的に移動することができます。

月経移動には低用量ピルやホルモン剤を使って、手前にずらしたり、試験や旅行が終わってから月経が起きるようにしたりすることができます。修学旅行前の小学生やスポーツ大会を控えた中高生も月経移動を受けに来院されています。月経周期には個人差がありますので、月経移動を希望される場合は事前にご相談されることをお勧めします。

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PMS(月経前症候群)

PMSとは、月経前症候群のことで、排卵から月経までの間に起こる非常に不快な症状のことです。人によって症状や程度は様々ですが、月経前のイライラ、落ち込み、むくみ、眠気、情緒不安定などがあります。このような症状は月経が始まると軽くなることがほとんどです。

PMSの原因は、卵胞ホルモン(エストロゲン)が月経前に低下することで、落ち込みやイライラ、情緒不安定などの症状が出ます。また、排卵後は黄体ホルモン(プロゲステロン)が出ますので、プロゲステロンの作用でむくみや眠気などが起こるのです。

PMSの症状があれば、我慢したりしないで、福岡市天神にある当院に気軽にご相談にこられることをお勧めします。

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月経困難症

思春期外来でもご説明しましたが、月経痛がひどくて生活に支障をきたすような場合は月経困難症といいます。正しい鎮痛薬の服用方法や低用量ピルを試してみることによって、月経痛で困るようなことが少なくなってきます。

月経困難症は、子宮や卵巣に明らかな病気がない機能性月経困難症と、子宮筋腫や子宮内膜症という子宮や卵巣に病変がある器質性月経困難症があります。

PMSと月経困難症が同時に起こることもあります。福岡市天神にある当院にも、近くのオフィスで働いている女性が、月経困難症やPMSの症状で受診されます。普通に生理痛だからと我慢したりしないで、治療法のご相談にみえることをお勧めします。

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不妊外来

普通に性生活をおくっているのになかなか妊娠しない、一人目をお産した後なかなか妊娠しない、妊娠しても流産してしまう、女性と男性のどちらに問題があるのかわからない、生理不順で困っているなど不妊症に悩むカップルのための相談をお聞きして、必要な検査や治療を行います。不妊で悩みの方は、相談にみえることをお勧めします。

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更年期外来

女性ホルモンが減っていくと様々な症状が出てきます。ホットフラッシュ、発汗、動悸、めまい、頭痛、手のこわばり、関節痛、不安感、無気力、落ち込み、手足の冷え、薄毛、脱毛、ドライアイ、ドライマウス、喉のつかえや違和感、など非常に多くの症状がみられ、これらを更年期障害と総称することもあります。

治療は、女性ホルモンを補うホルモン補充療法(HRT)や漢方薬による治療、精神安定剤による治療、骨粗鬆症治療薬、高脂血症治療薬、更年期症状に有効なサプリメント療法などがあります。その人や症状にあった治療法で更年期の症状が楽になります。一人で悩まずに相談にみえることをお勧めします。

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がん検診

子宮頸がん検診、子宮体がん検診、卵巣がん検診を行っています。子宮体がんと卵巣がんの検診は、痛くないように超音波検査で行っています。必要な方には細胞診や組織診を行います。また、福岡市天神の近接する九州画像診断クリニックで、CT検査やMRI検査を受けていただき、当院で結果の説明を行っています。

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避妊法

女性が行う避妊法は低用量ピル、子宮内避妊具があります。低用量ピルは慎重にスタートすればとくに問題はなく、飲み忘れなどがなければ避妊効果は100%です。飲み忘れたり次の服用法がわからない場合は当院のスタッフにお尋ねください。子宮内避妊具にはミレーナがあります。

避妊に失敗したり、無防備な性交で心配な時は、緊急避妊ピル(アフターピル)をおすすめしています。避妊効果90%の新しいノルレボ錠も当院で処方しています。緊急避妊ピルの後に通常の低用量ピルを使って、低用量ピルに慣れていただくことも大切なことだと考えております。

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性病検査

性病は「性行為感染症(STD、STI)」を指します。性行為の後、おりもの(帯下)が増えたり、においがある、痒みや痛みがあるなどの症状がある場合は性病の検査が必要になります。また、ご本人は無症状でもパートナーに症状があったり、性病が分かった場合には性病検査を行います。

頻度の高い性病には、クラミジア感染症や淋菌による淋病、トリコモナス膣炎等があります。クラミジア頸管炎と淋病は子宮頚管からの検査を行います。クラミジア感染症、淋病、トリコモナス膣炎は外来で抗菌剤を処方します。また、最近増えている性病に梅毒があります。梅毒とHIVは血液検査になります。仕事や学校で忙しい方や治療に時間がかけられない方はご相談ください。

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