Column 270
2024/07/02 18:00
ちょうど、今から一年先の2025年7月5日のことです。いろんなことが起こると予測、予言、予知されています。根拠、それはいろいろありますが、いずれも確定的なことはないでしょう。
ただ、コラム144:南海トラフ地震でご紹介したように、予知夢で有名になった漫画家、たつき諒さんが2025年7月5日午前5時ごろにフィリピン付近の海中ポッカリと盛り上がりが見えて、それが同心円状に海上を広がっていったという夢を見たと書いて(予知夢して)います。
コラム144をアップしたのが、2022年2月でしたから、あれから2年5ヶ月が経ちました。2022年10月11日には、NASA(アメリカ航空宇宙局)が宇宙空間で無人探査機を小惑星に衝突させて軌道を変える実験に成功したと発表しました1)。
何故、NASAはこのような実験をしたのでしょうか。それは、小惑星や隕石が近い将来地球に接近して、影響を及ぼしたり衝突したりする可能性が計算できているからでしょう。そこで、無人探査機を小惑星に衝突させる実験を行ったのです。
だとすると、2025年7月5日のフィリピン沖の海の盛り上がりは、実は隕石の衝突なのかもしれませんね。おそらく、NASAも含めて米政府関係者はこの予想のもとにシミュレーションをおこなっていると考えてもいいでしょう。
南海トラフ地震が起こると言われてから久しいです。2025年7月5日のフィリピン沖への隕石衝突がプレートの活動を活発化して、巨大地震を誘発する可能性はゼロではありません。
たがが予測、予言、予知というなかれ。昔から東北では、地震が来たら津波から逃げるために「この祠から上に逃げよ !」という言い伝えがある地域が多いと聞きます。
今の私たちにそのような覚悟はあるでしょうか。
引用・参考文献
1)https://www.bbc.com/japanese/63224629
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