クリニック　今年の漢字

今年の漢字

文化

日本

　12月12日は漢字の日です。毎年この日に京都の清水寺で日本漢字能力検定協会の主催による「今年の漢字」が発表されます。2025年の今年の漢字は「熊」でした。

どんぐりの不作で餌不足になったり、メガソーラー設置のために山を追われた熊が市街地に降りて来て餌を漁るようになりました。「アーバン・ベア」とも呼ばれています。人的被害も過去最悪の数字に上りました。

さすがに福岡市天神にある当院に熊の被害はありませんでしたが、来年の産婦人科学会は札幌で行われますので心配です。

さて、2025年のクリニックの漢字は何になるでしょうか。コラム7でお話しした天神ビッグバンもかなり進み、クリニックの周りも「高」くて新しいビル群が増えてきました。

2025年は物価「高」がさらに進みました。クリニックの固定費も高くなりました。高くならなかったのは診療報酬くらいです。

日本全体では、日本初の女性首相が誕生しました。その名は「高」市早苗氏です。世界の中で咲き誇る日本を目指すと言って日夜働きずくめの女性首相、高市早苗総理です。健康に気をつけて頑張ってもらいたいと思います。

以上から、2025年、今年のクリニックの漢字は「高」です。

野崎雅裕野崎ウイメンズクリニック院長: 福岡市天神の産婦人科、野崎ウイメンズクリニックの院長。女性医学の専門医として、九州大学病院などにおいて、思春期から更年期女性のホルモン療法や不妊治療、漢方療法、月経痛や女性のこころとからだの悩みに関する医療に長年従事。ホルモン療法やピルの使い方、月経痛の対処法や月経移動の説明にも精通した熟練スタッフとともに、すべての患者様へあたたかいケアを行っている。