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2020/01/15 18:00

Column 46:動物の呼び名あれこれ

九大の大学院で実験をしていました。いろいろな実験動物が使われていました。犬の血管を使って実験をしていた大学院生は、犬のことをドッグ(dog)ではなくケーナイン(canine)と呼んでいました。英語で論文を書くときは、犬はケーナイン、猫はキャット(cat)ではなくフェリン(feline)、鳥はバード(bird)ではなくエヴィアン(avian)、牛はカウ(cattle)ではなくボーバイン(bovine)です1)。

ケーナインでもドッグでも犬として普通に使われるようですが、ケーナインはどちらかと言えば「イヌ科」とか「犬種」といったニュアンスのようです1)。牛の狂牛病(BSE)のBはボーバインのB、猫のエイズは「cat AIDS」ではなくて「feline AIDS」が正しい使い方です1)。アメリカでは警察犬部隊のことをK9 unit と呼ぶそうでそうですが、K9の発音がcanineと同じだからだそうです1)

ちなみに、実験動物のモルモットは「ギニア・ピッグ」と言います。ギニアの豚ですね。日本語のモルモットの語源は「マーモット」だそうですが、これは全然違った動物です3)。マーモットは日本には生息してはおらず、「アルプスの少女ハイジ」で紹介されるまでは、モルモットと混同されていたそうです3)。また、マウスとラットは全く別の動物ですので、ミッキーマウスをミッキーラットという人はいませんね。

■引用・参考文献
1)https://talking-english.net/feline-canine/
2)https://ejje.weblio.jp/content/モルモット
3)https://ja.wikipedia.org/wiki/マーモット


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