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2018/12/11 18:00

Column 22:移民の歌

我が国の少子高齢化は深刻です。国内の人手不足解消のために、即戦力となる外国人労働者の受け入れを進める出入国管理法が改正されました。外国人労働者はそのまま「移民」になるのではないかとの不安はありますが、労働力不足は、農業、漁業、製造業、サービス業などの現場では喫緊の問題です。

レッド・ツェッペリンの曲に ”Immigrant Song” 、邦題は「移民の歌」というのがあります。甲高いボーカルの叫びが耳に残る曲ですが、歌詞の内容から推察するに、氷と雪と白夜の大地を出て西の新大陸に向かう移民、つまり「ヴァイキングの歌」のようです。もの悲しい深刻な内容ではなく、割と勇ましい歌詞です。

米国に向かって中南米から続々と押し寄せる移民のキャラバン、北アフリカを出発して対岸のヨーロッパにたどり着く前に転覆するボート、戦禍を逃れて異国での労働者になる人々、むしろ、これらの人々は“移民”ではなく“難民”かもしれませんが、我が国でも出稼ぎ目的の留学生は、もっと長く働くために「難民申請」をしています。1)

日本では、これまでに移民が大量かつ連続的に押し寄せたという歴史はありませんが、一般永住者と呼ばれる事実上の移民が1998年に9万人であったのが、20年間で8倍以上の75万人に増えているという現実があります。1)オールを漕いで海から上陸してくるヴァイキングとは違い、静かに移民の数は増えているのです。

■引用・参考文献
1)櫻井よしこ 「日本ルネッサンス第831回」、『週刊新潮』2018年12月13日号

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